2005年02月26日
「雲のむこう、約束の場所」は50点
日本が南北に分断された、もうひとつの戦後の世界。米軍統治下の青森の少年・藤沢ヒロキと白川タクヤは、同級生の沢渡サユリに憧れていた。彼らの瞳が見つめる先は彼女と、津軽海峡を走る国境線の向こう側、ユニオン占領下の北海道に建設された謎の巨大な「塔」。いつか自分たちの力であの「塔」まで飛ぼうと、小型飛行機を組み立てる2人。ところが中学3年の夏、サユリは突然、東京に転校してしまう。うやむやのうちに飛行機作りも投げ出され、それぞれ別の道を歩き始めるのだが…。
2002年『ほしのこえ』で映像界に鮮烈なデビューを飾った新海誠監督の、初長編映像作品。
雲のむこう、約束の場所
発売日にAmazonから届いていたのだが本日、ようやく拝見した。
相変わらず、庵野おたくな作品だ!
だったら買うなよという突っ込みは…(-_-;)
「ほしのこえ」を見たときたったひとりでMacを使って制作したことが話題になりDVDを購入して拝見したのだが、思わずガイナックスかぶれな作品だと思えた。ただ、インディーズであり一人でつくった同人アニメと考えれば作品性がガイナックスかぶれであってもある程度ゆるされると思うのだが、今回は一応、商業作品である以上はオリジナル性が高いのかなと思いきや「ほしのこえ」となんら変わることはなかった。orz
ただ、「ほしのこえ」でも思ったのだが監督の映像美のセンスはすごいものを感じる。
しかし、吉岡の語りはかなりの魔力がある。「北の国から」を観ていた自分にとって、あの吉岡の語りがあるだけで聞き入ってしまう。萩原の声もまた個人的にはヨン様イメージが強いのだが、二人が絡むと自然とそのイメージが消え普通になるからなんとも言えない良さがある。役者がうまいと作品レベルも著しく上がる良い方の例だともいえる。
ストーリー的には盛り上がりもないまま、淡々と進むのだがまあ、先にあげた構図等の庵野おたく的な部分が気にならなければ観いれるのかと、ただ、残念ながら自分は気になってしまった。
次はオリジナル性の高い作品を観てみたい。
Posted akei : 2005年02月26日 20:07 | 【アニメ・特撮】
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