2008年03月14日
秒速5センチメートル
去年の夏の発売時にDVDを購入していたものをようやく観た。
今の自分のような心境で観るようなアニメではなかった…(T_T)。
作品は「桜花抄」「コスモナウト」「秒速5センチメートル」の3本の短編から構成され、主人公が貴樹が、小学生のときの初恋相手、明里を中学、高校、成人までずっと思い続けているのだが…。
「桜花抄」「コスモナウト」に関しては切なさはあるものの今の年齢になった自分にとっては特に、あんな時代もあったなぐらいにしかないのだが、「秒速5センチメートル」になると、ご都合主義的な結果はなく、貴樹と明里がそれぞれ別の道を歩んでいるという現実で終わっていく。
近くにいる存在と遠くにいる存在の差が年齢を重ねるごとに明里は現実へと貴樹は理想のままでいる描写が結構よかった。
たった数ミリのズレは遠くへ行けば行くほど、時間が経てば経つほど大きくなっていくということだろなのだろう。また、主題歌である山崎まさよし「One more time,One more chance」がラストの映像カットに抜群にマッチしていて切なさに輪をかけていた。自分的には痛いなと思いながらも、新海作品としてはなかなかの良作だった。
Posted akei : 2008年03月14日 00:47 | 【cinema】
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