2008年03月31日
バンテージ・ポイント 批評
大統領の狙撃・ステージの爆破までの一連の流れを各人物の時間軸に合わせて何度も繰り返し観ていくうちに点が線になっていく過程はおもしろい。しかし、もう一度見たい映画かというと疑問である。点が線になっていく過程が一番の見せ場なだけに結果が分かってしまうと面白さは半減である。やはり8回にわたり同一の時間軸を繰り返すために見逃すような要素もないというのが一番の原因かもしれない。唯一この映画で不満があるとすれば、キャラクター描写が希薄なために、それぞれ事情をもったキャラクター達はすべて同一的になっているため、感情移入しにくく、観る側が傍観者モードになりがちであるところが不満な点である。
ただ、初見で観る限りでは映画としては良くできており、退屈することなく話は進んでいくのでおもしろいことは間違いない。後、犯行の際に使われるスマートフォンがまた古くささがなく、ガジェット好きとしては結構楽しめた。
個人的評価は80点
Posted akei : 2008年03月31日 00:02 | 【cinema】
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