2009年12月27日

アバター 批評

3D映画としての計算された映像と話しの展開には魅了させられる。内容も弛れることなく162分という長丁場を感じさせない。キャメロンらしい拘りのあるデザインや話しの展開には日本のアニメの良いとこどりを個人的に感じた。
時間が経つにつれてナヴィ族を違和感なく受け入れることができるのは作り手の巧さだと思える。
さて、いろいろなサイトで描かれているが、テーマとしてはほぼ出尽くした感のある人間のエゴと自然破壊的な宮崎駿が描き続けたきたものを感じる、ただナヴィ族と地球の機械文明的なことで言うとインディアン戦争が根底にあるのはアメリカらしい。個人的には「ダンス・ウィズ・ウルブズ」を思い出した。ただ、最後の展開はハリウッドらしい展開であり、ラストのジェイクのナヴィへ変態するのは有だと思いつつもやりすぎと思えた。ま、タイタニックのラストシーンを思えばキャメロンらしいともいえるが…。
アニメ好きな自分としては、メカ描写がすばらしく、キャメロンらしい拘りが良い。エイリアン2から20年経っていることもあり、機動兵器の操縦系の動き等は必見である。とりあえず、新しい映画の一端ともなる作品なので観ることをお勧めする。
さて、ここらは3Dについてだが、個人的には3D映画を始めて体験したのだが、慣れるまでは字幕がなかなか追えなかった。とくに立体感の凄さと映像に目を奪われ字幕に目を向けることができなかった。とりあえず、次はゆっくり観たいので吹き替えで観に行く予定。
映像や音楽等のトタール的な満足度は100点に近いが、宮崎アニメがちらついたので85点。

Posted akei : 2009年12月27日 23:45 | 【cinema

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