2010年09月21日

バイオハザードIV アフターライフ 批評

バイオハザードIV アフターライフを3Dの吹き替え版にて観賞。

吹き替えにしたこともあり字幕に気をとられることなく3D映像に没頭できた。なにより吹き替え版の良いところはクリス役のウェントワース・ミラーがプリズン・ブレイク同様に東地宏樹だった。前情報を入れずに見たので第一声を聞いた時に喜んでしまった。
さて、前作が駄作だっただけに今作はどうなることやらと思ったが、監督がポールに戻り、1作目のゲーム要素たっぷりのバイオハザードへと回帰していた。ただ、今作は3Dで制作されていることからも映像への力の入れ方は半端ではない。個人的には映画というよりはゲームの合間に挿入されるゲームムービーの色合いが強いと感じた。ストーリーはごくシンプルにいかにゲームクリアを目指すかといったところだろう。

映画冒頭の東京は中島美嘉も特質するほどの感じもない。スタジオ撮影くさく、エキストラも日本人じゃなさげな雰囲気はちょっと日本に見えない。スクランブル交差点の地下にあるアンブレラの施設には失笑したが、続くアリス軍団のアクションは面白い。ただし、アクションの全ては冒頭にほぼ集約されているといっても良い。後半の刑務所でのアクションも良いが冒頭ほどでは無い。

シリーズを重ねるごとに無敵超人へと変貌したアリスが、超能力を使えなくなるのだが、身体能力が高いのか?超能力がなくともほぼ無敵。とくにあのハンマーをもろ喰らっているのに無傷とは…。しかも身体能力の高いキャラが人とは思えない縦横無尽に動き回るのだから、まさにゲーム。

3D映像に関してはお約束のように見せるストップモーションの多用とセンスの良さが相まって3Dならではの楽しい映像が堪能できる。もし、これがこの先のゲーム映像となるなら、3Dゲームも面白くなるだろうと感じた。

一応、バイオハザード的なお約束はしっかり守り、ゲームムービーとしてのできは良く映像だけを楽しむなら60点。(ただし3Dのみ)
2Dならこの中身の無い映画のおもしろさは伝わらないだろう。

Posted akei : 2010年09月21日 00:31 | 【cinema

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://afile.net/blog/mt-tb.cgi/2055