2016年02月11日

映画「オデッセイ」 感想

WEB小説「火星の人」の映画化。小説は未読なので映画のみの感想。
この映画のストーリーはいたってシンプル。不運な事故により火星に取り残された主人公ワトニーは救出される可能性がある4年後まで生き残るためにサバイバルをするというもの。
よくあるサバイバルものといってしまえばそれまでなのだが、地球ならばまだしも、火星という環境化でサバイバルをしなといけない、それもたった一人で…。普通なら絶望にかられるところなのだが、ワトニーは悲観的にならず、生きる為の希望を捨てず、やれるだけのことを粛々とすすめていく。途中、困難に見舞われるが、諦めず、光の差す方だけにものごとを考え生きる術をすすめて行く姿は、感動しかない。
この映画の凄いところは、NASAが全面協力していることもあり、かなりリアルに作られているとのこと。正直、映画の物語を観ているのではなく、実在する人物のドキュメンタリーを見ている錯覚すらする。正直、この映画は主人公の性格がかなりポジティブ思考なこともあり、悲観的なシーンも呆気ら感と過ぎていく為、ストーリー上での大きな起伏に観えない。その辺で物足りなさを感じてしまうこともあるかもしれないが、この映画の本質は光を閉ざすのは自分自身の考え方であり、閉ざさない努力をする大切を訴えている。
それは監督のリドリースコットが亡き弟に対してのメッセージのように…。

Posted akei : 2016年02月11日 05:20 | 【cinema

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