2016年02月29日

ザ・ブリザード 感想

史上最大級のブリザードで真っ二つになった巨大タンカー。小型救助艇を操り、たった4人で命がけの救助に向かう男たち。史上もっとも不可能な救出ミッションを描いた、実話に基づく映画。
日本で言えばいかにも的な展開でイマイチ感が強い海猿という映画があるが、流石、ハリウッド。練られた脚本は、観るものを没頭させる程の出来映え。
沿岸警備隊と事故にあったタンカー生存者双方の駆け引きが面白い。特にタンカー生存者側の描写が凄い。生きる確率を上がる為に、タンカー沈没を防ぐ努力するわけだが、そこに必要なのは、生存者全ての結束。そして試される統率力とブレない強固な精神。少しのブレが命を奪う状況がでいかに的確に判断し、行動するか。そして、常に変わる状況の変化に素早く対応していく様は、社会で生きていく上での参考になるだろう。まさに、口より先に行動ということを示してくれる映画である。
救出劇は実話に基づくということもあり、大きな見せ場というものは無いが間延びすることなく2時間があっという間に過ぎていくほど、話の練り込みされており退屈させない。
この映画、一歩間違えば運が良かっただけの映画に見えるかもしれない、しかし、その実、運を呼び込む為に為すすべきことをするという大事な部分を見過ごしてはいけない。それこそが奇跡を起こす原動なのだろうと感じた。

クリス・パインはどんどん良い役者になっていく。落ち着いた風格がでてきなw…。

Posted akei : 2016年02月29日 01:47 | 【cinema

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